数学の文章問題は手を動かすことが大切です!


中校生になって、数学の文章問題を読んで、
そのまま固まってしまうことはなかったですか?

そりゃあそうです。
全体を見て考えようとすると、
あまりにも果てしなくて止まってしまいます。

なので、まずは、わからなくてもいいんです。

文章問題にあることを、読みながらどんどん図式化したり、書き出したりします。

フリーズしてしまうと、そのままずっとフリーズ状態なので、
とりあえず、問題にxとあれば「x」と、aとあれば「a」とだけでも書きます。

一次関数を求めなさい、とあれば
「y=ax+b」と書いてみます。

そして、座標軸のうえに直線を書いてみましょう。
そのとき、

・右上がりにしようか左上がりにしようか、
・Y軸との交わりを正にしようか負にしようか

とか悩むでしょう。

わからなければ、全部書いてみればいいんです。

でもきっと、
問題を読み進めるうちに、
どこかにひとつやふたつは、それがわかる情報が出てくるものです。

だから、手は絶対に止めないでください。
図を描いているうちに、

「こうなればいいのに」
「ここだったらいいのに」

と思っていることが、

「あ、こうなってくれる!」
「あ、ここでつじつまが合う!」

とかなってきて、問題を解くカギが少しずつ浮かんできます。

ぜひ、やってみてください。

自分が書いたものが意味をなすかどうかは、
書くことがなくなったときに考えればいいんです。

文章問題は国語力?算数力?


授業参観での先生のお話。
1年生のときにならった算数がまだしっかりできていないとのこと。

「〇人あそんでいて、〇人帰ると残りは?」
と聞かれるとできたとしても
「〇人あそんでいて、〇人残っていると、帰ったのは?」
と聞かれると、先に頭の中で答えを出してしまい
式に答えが入ってきたりすることが多いそうです。

例えば、
Q.公園で12人あそんでいました。3時になったら8人帰りました。
 公園に残っているのは何人ですか?

A.(式)12-8=4 (答え)4人

↓↓↓↓↓↓↓↓↓
Q.最初、公園で12人あそんでいました。今、公園に7人残っています。
 何人、帰りましたか?

A.(式)12-7=5? (答え)???人

というように、なんだか式に答えが出てきてしまっています。

これって、できないと言えばできるのですが、
算数を超えて、感覚でちゃんとわかっているっていうことですよね?

おそらくですが、
小さい子どもたちは、算数ではなくて、
文章問題を常識的な感覚だけで解いているのではないでしょうか?
ちゃんと理解できているのです。常識として。

ただ、算数として考えると???に。

でも、パッと見わからなくても、算数で考えられることが、
数学では大切になってきます。

常識や感覚だけではわからないことが、
数学を使えば解けてしまうのです。

なのでやっぱり、
算数では算数のやり方の練習&習得が必要ですね。

自分を数え忘れるって、あるよね~


小学校に入って文章題で一番に引っかかるのって
背の順に並んでいる問題じゃないですか?

 

はな子さんのクラスの子どもたちが1列に並びました。
はな子さんの前には5人、はな子さんのうしろには8人います。
はな子さんのクラスには、何人の生徒がいますか?

 

5+8=13!

 

やっちゃいますよね~

 

自分を数え忘れてます。
5+8+1=14 14人です!!

 

このスタイルは、並んだ時にしかおきないと思っていましたが、
ありました!
はな子さんは、ご飯を2回おかわりしました。
はな子さんは、何杯食べたでしょうか?

 

2杯!

 

違いますね。
最初の1杯を忘れてます。
1+2=3 3杯です。
こういう問題、文章力が必要ですね。
では、練習問題。

 

Q.みんなで1列の円を作って、何人いるか数えました。
私から数えて8番目に太郎くん、太郎くんから5人目に次郎くん、
次郎くんと三郎くんの間には4人、三郎くんから私までは6人でした。
全部で何人いたでしょうか。

 

A.まず、8+5+4+6=23
では、2回数えたのはだれでしょう。
太郎くんと私の2人
23-2=21 答え.21人

 

図を描いてみましょうね~♪

文章問題が苦手なら図を描く練習


文章問題で図が描けるって、本当大切です。
なるべく小さい頃から図を描く癖をつけさせたいものです。
たとえば、小学1年生に以下のような問題があったとします。

Q.リンゴが3つ、ミカンが5つあります。リンゴとミカンあわせていくつですか?
A.〇を3個と5個描きます。
それから3+5=8

でも、毎回図を描くとなると、子どもが勉強嫌になっちゃいますよね。
そんなときは、毎日、ひとつめかふたつめの文章問題は図を描いて、
あとの数問は図なしでもOKぐらいにするといいです。
そして、図のポイントもしっかり押さえます。

たとえば数の大きさが変わってきたときがひとつめの注意時です。

Q.リンゴが15個、ミカンが18個あります。リンゴとミカンあわせていくつですか?
A.〇を15個と18個描くのは大変です。
なので、大きな丸でも描いて、その中に〇を3つくらい、あとは点点をいくつか、
そして、丸の中のどこかにでも15と書きます。
丸の外にリンゴと書いておいてもいいでしょう。
ミカンも同じです。
それから15+18=33

要は、確実な絵を描くことではなく、
イメージができる絵を描くことが必要ということを練習するのです。

算数の苦手な子は、すぐに図を描くのを面倒くさかったり、
そもそも図を描くことができなかったり、
描きだすと、面倒なくらい律儀に数を並べたり。。。

何度も図の描き方から練習するといいですね。
わからない問題でも、図を描いているうちに、解き方がひらめいたり、
描いた図をみていろんなことがわかってきたり、
また、図を見ればおおよその答えがわかって、自分が出した答えの間違いに気づいたり、、、

いいこといっぱいあります!